加工事例「ステンレス製ディスペンサーノズル（先端部：超硬タイプ）」のご紹介。高精度なSUS、吐出ノズルなら特注精密ノズル加工.COMにお任せ。

このステンレスノズルは、耐摩耗性を上げるために先端部を超硬にしているディスペンサーノズルです。オール超硬で製作することも可能ですが、コストを重視したために先端部のみ超硬という仕様が採用されました。超硬とステンレスは接着で接合し、接着後に放電加工にて同時加工することでノズル内部のつなぎ目は段差なく仕上げております。さらに液体の流動性を精密に制御できるよう、ノズル内部は流体ラップ仕上げを施しております。先端部が超硬になっているため、SUSノズルに比べると耐久性に優れております。
特注精密ノズル加工.COMを運営する㈱キンコーは、お客様のご要望にお応えする加工技術に加えて、今回ご紹介したような超硬とステンレスの分割構造などのVA･VE提案を行っております。ディスペンサーノズル・吐出ノズル・吸着ノズルにどういった機能・コストを求めるのかをお聞かせ頂ければ、これまでの特注ノズルの製作実績から最適なご提案をさせて頂きます。