噴射ノズル(チタン)
用途 | 吐出ノズル |
材質 | チタン |
サイズ | φ1.3×φ2.0×L6.2 |
精度 | ±0.01 |
製品詳細
このチタン製の噴射ノズルは、φ1.3×φ2.0×L6.2のノズル本体に対して、φ0.5の注入穴とφ0.2の噴射穴を加工したものです。φ0.2の4つの噴射穴は、液体の注入方向とは45°逆側に放射状に噴射する構造となっています。加工方法としては、外径は旋盤加工にて行い、φ0.5の注入穴はマシニング加工を行っております。また4か所の噴射穴は細穴放電加工機にてバリなく精密に加工を行っています。
このチタン噴射ノズルの加工において最も難易度が高いのは、φ0.5の穴とφ0.2が交わる部分のバリ対策です。この部分にバリが出たり、表面が均一に仕上げられていないと精密な噴射制御ができなくなってしまいますが、当社では加工技術を駆使してバリなく滑らかに仕上げることが可能です。ご要望によりφ0.2部分のラップ加工も行います。
チタンは粘りがあるために、特に噴射部の細穴加工には高度な加工ノウハウが必要であり、このようなチタンの精密・微細加工は特注精密ノズル加工.COMを運営する㈱キンコーでは得意としておりますので、このような案件がありましたらぜひお声掛けください。