ノズルを長持ちさせるには?

吸着ノズルや塗布ノズルなど、世の中のすべてのノズルは、何らかの影響により消耗するものです。工業的に使用するノズルであれば、より長持ちさせランニングコストを抑えるよう消耗の原因を掴み、対策を行うことが求められます。

 

一般にノズルは、下記の要因により消耗したり、破損したり、使えなくなってしまいます。

 

①摩耗・変形

②詰まり

 

①の摩耗については、吸着ノズルであれば使用しているうちに吸着対象物との接触面が使用しているうちにすり減ってきたり、それが進行すると変形したりします(まれに強い衝撃で破損する場合もあります)。さらに、吐出する液体が通過するときに少しずつ穴の内面が摩耗し、穴径が大きくなることにより、吐出量が変化し、通常の使用が不可能になることもあります。

こうした事への対策としては、例えばステンレスを採用している場合は、超硬を採用します。超硬は非常に硬く摩耗しにくい材質ですので、吸着ノズル・塗布ノズル問わず幅広く使われる材質になります。なお、超硬はステンレスに比較すると高価になりますので、摩耗する部分のみ超硬にするなどの対策も可能です。

 

②の詰まりについては、液体の通る内面の面粗度が悪い場合は、表面に少しずつ液体が付着し、最終的には穴が詰まる場合があります。こうしたことを回避するために、ノズル内面は極力なめらかに仕上げるよう、ラップ加工や流体研磨加工を行うことが求められます。

 

 

特注精密ノズル加工.COMを運営する㈱キンコーでは、上記で紹介したような吸着ノズル・塗布ノズルを長持ちさせるための様々なアイデアおよび加工技術を保有しております。ノズルのことでお困りでしたら当社にご相談頂ければ、材質・形状・仕上げ方法などあらゆる面からご提案させて頂きますので、お気軽にご相談ください。